八坂神社
祭神は素戔嗚尊、櫛稲田姫命、八柱御子神。平安建都の約150年前の斉明天皇2年(656)高句麗の使い伊利之(いりし)が来朝し創建したと伝えられる。八坂神社はながらく、「祇園社」「感神院」などと呼ばれたが、明治維新の神仏分離にともなって、「八坂神社」と改称。国の重要文化財に指定されている本殿は、かつて別棟であった二つの建造物-本殿と拝殿-とを一つの屋根で覆ったもので、他に類例のない建築様式であることから、「祇園造り」とよばれている。古くから疫病除けの神として崇敬される。毎年7月に行われる豪壮かつ華麗な祇園祭は、千百年の伝統を有する八坂神社の祭礼。